山 行 報 告
2019/9 / 10 〜 12  中ア:木曽駒ケ岳    メンバ(記録):丸山

 上松町は御嶽海
の出身地
麓から木曽駒方面 リアリティのある
かかし 
敬神ノ滝  金懸小屋の内部 
シラタマノキ  アキノキリンソウ  霧の八合目 トウヤクリンドウ  神社軒下で
ツェルト泊 

【コースタイム】

 (9月10日[火])

 東神奈川(7:06)==(8:07)八王子(8:33)==(10:27)塩尻(10:54)==上松(11:55)―― アルプス山荘(13:20)―― 敬神ノ滝登山口(13:50)―― 三合目(14:20)―― 四合目(15:25)―― 金懸小屋(16:35)△

 (9月11日[水])

 泊地(6:10)―― 六合目(7:00)―― 七合目(7:50)―― 八合目(8:50)――玉ノ窪(9:55)―― 八合目(10:50)―― 七合目小屋(11:45)―― 縁堤(13:30)―― スキー場跡(14:00)―― 神社(15:05)―― 19号線(15:50)―― 原野八幡宮(16:05)△

 (9月12日[木])

 原野(7:10)==(7:52)塩尻(7:55)==(8:22)茅野(8:27)== 八王子(10:00)==東神奈川(11:00)

【記 録】

 (9月10日)

 8日夜半に関東地方に台風15号が通過し、停電や電車の運休などがあったが、少なくとも電車はほぼ復旧したようなので出掛ける。
 特急などを乗継ぎ、予定どおり上松駅に着き、駅から歩き始める。
 天気は不安定で、雷鳴が聞こえる。案の定、二合目(アルプス山荘)及び四合目で軽い雨に会った。
 五合目の金懸小屋には、予定より少し遅れて着く。まもなく本格的な雨になった。小屋は畳敷きのうえ、布団なども用意されているため、利用させてもらう。標高1,941m。

 (9月11日)

 朝方4時頃から約2時間かなりの雨が降った。
 曇空の中、出発する。雨が降りだしたら、場合により引返す覚悟である。
 「胸突八丁」、「らくだの背」を越えて六合目、引続き「遠見場」、「天の岩戸」を過ぎて七合目に到る。
 霧の中を進んだ八合目からは霊神碑が多くなり、植生も低いコメツガ・ダケカンバやハイマツに変わってきた。
 八合目の先に分岐がある。左に行くと、木曽前岳を経て玉ノ窪であるが、今回は右の迂回コースを選ぶ。迂回と言っても、少し下がってお花畑を歩き、涸沢を渡って直上が長く、あまり楽ではない。
 玉ノ窪(九合目・標高2,756m)に着き、しばし思案。霧も深く、風も強いため、ここから木曽駒ケ岳山頂をピストンするのは止めにし、原野側に下ることにする。
 途中、八合目で少し休み、七合目小屋に着いてビックリ。ザックに付いていた筈のザックカバーが無い。途中の樹に引っかけて取れてしまったようだ。
 雨が降り出さなければ良いがと祈ったが、残念ながらスキー場跡辺りから雨になってしまった。しばらくして止んだが、今日は原野駅まで歩くことにする。
 原野駅の直ぐ向こうに原野八幡宮があるので、その軒下を利用し、ツェルトを張らせてもらう。

 (9月12日)

 朝一番の電車はあるのだが、塩尻駅で乗車変更する時間が無いため、予定通り二番の電車に乗って帰浜する。